このお正月休み,子どもと『ふたりはプリキュアMaxHeart』の映画(2作目らしい)を見てきました。友情とか努力をテーマに,親が安心して子どもに見せられる健全で楽しいお話になっており,展開や映像もなかなかハラハラドキドキさせてくれて,同士討ちシーンとか凍結シーンとか子ども(どう考えても対象は小学前の児童が中心)にはちょっとショッキングなんじゃないかと思いながら,お約束どおりのオチで満足めでたしめでたしと館を後にしたのでした。
この「ふたりはプリキュア」,ファーストシリーズから1度終了して新シリーズ「MaxHeart」に代わったものを現在放送しているのですが,子ども雑誌を見ていると, この「MaxHeart」もまもなく終了して新シリーズ「Splash Star」が始まるとのこと。 え~~~~!!!
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予告ページの絵を見てみたら,当然ながら 衣装,変わってるじゃん! ルミナスのコスチュームをかたどったパジャマとか ホワイトのタイプの衣装,最近買ったばかりだってのに!!
よく見たら,ブラックとホワイトはいるけれど,ルミナスがいねぇし! 家にあるプリキュアの絵本を見直してみると, 第1シリーズと「MaxHeart」でも衣装が若干変わっていて, 今見直してみると,最初はかなりシンプルだったのを, マイナーチェンジして それが,今度は… この変更だと,「MaxHeart」までのキャラクター商品(特に衣料)は 2月に入ったら「古い商品」ってことになっちゃいます。
そうか,セーラームーンが「R」だの「S」だのと 番組を一度終了させては微妙に名前を変えて続けていたのは こういう商売をするためだったのか…?!
まぁ,「一休さん」とか「名探偵コナン」,「サザエさん」や「ちびまる子ちゃん」 「ドラえもん」に「クレヨンしんちゃん」みたいな1~2話完結のアニメだったら, 再放送するときにいつ始めていつ終わっても,どこから始めてどこから終わっても いいので,いくらでもご長寿してもらってかまわない訳ですが, 倒す敵がいて,ラスボス倒したらとりあえず終わりというお話だと, そこにたどりつくまで3年(約150話)とか5年(約250話)とかかけてたら 再利用コンテンツとしては使い勝手が悪いということになりますわね。 (「プリキュア」がそういう話なのかどうかは知りませんが, “ハーティエル”ってのを12集めたら終わりっぽいことはなんとなくわかります)
ちなみに,ときどき,単行本が何十冊と出た人気マンガが タイトルに「激闘編」とかつけて別の作品扱いになったり, ストーリーに何の転換もないのにタイトルに「新」とかつけたりするのは 単行本の巻数が多くなりすぎると本屋に置いてもらえなくなるから (「こち亀」と「ゴルゴ13」は別格)。
バラエティ番組や情報番組が,いきなり最終回になったと思ったら すぐ翌週から,タイトルに「2」とつけたり「進め」が「進ぬ」に変わってるだけで 前とほとんど同じ内容で続行するのは,たいていレギュラー出演者の リニューアル(要するに,「こいつ,外しちゃおう」)。
さらに確認してみると →東映アニメーション 予告ページ
日向 咲(ひゅうがさき)は夕凪(ゆうなぎ)中学校ソフトボール部でピッチャーをしている中学2年生。美翔 舞(みしょうまい)は2年生の新学期にかつて住んでいた街に戻ってきた転入生。 2人は9歳の夏祭りの夜、丘の上の大きな木の元で不思議な体験をしていました。
ある日、ふたりはその木の元で、「泉の郷」からやってきたフラッピとチョッピに出会います。世界樹と7つの泉からなる「泉の郷」。そのうち6つは滅びの国「ダークフォール」の手に落ちてしまっています。最後の泉が彼らの手に落ちてしまうと大変なことになってしまいます。
フラッピとチョッピの力で咲と舞は「伝説の戦士プリキュア」に変身します! 囚われた精霊たちを元の姿にもどし、7つの泉を取り戻すために、キュアブルームとキュアイーグレットが戦います。 |
主人公がキュア・ブラック(美墨渚)とキュア・ホワイト(雪城ほのか)から変わってっじゃん!!! これじゃ,「ふたりはプリキュア」じゃなくて「さらに二人がプリキュア」だよ…。
あ~~らあらあら,主人公が変わって,こりゃ全然別の話だな。 妖怪変化ならぬ形態変化する小動物もミップルだかメップルだかいうのから フラッピとチョッピに変わってるし(これもきっとだんだん増えてくるんだろうな)。
「プリキュア」は「セーラームーン」のような商法をしてるのかと思いきや 「仮面ライダー」や「ウルトラマン」の路線だったんですね。 ブルームとかイーグレットとかいうネーミングからして仮面ライダーとか戦隊シリーズっぽいし。 (ブルームは花ですよね…。イーグレットは…鷲のひな?辞書引いてないんで自信ないですが。 だとすると,今回は黒髪色白のほうが動物的ということになっちゃうんですが)
あるいは…ジョジョ?
※ABC朝日放送「ふたりはプリキュア」公式ページ
※劇場映画「ふたりはプリキュア」公式ページ
※バンダイ「ふたりはプリキュア マックスハート」公式ページ
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…ちなみに言っておきますけれど,うちは「プリキュア」はテレビでは 全く見てませんし,私自身も「プリキュア」おたくでもなければ 「セーラームーン」ブームのときにはまっていたわけでもありません (1度,たまたま半分くらい見たことがありましたが,無茶苦茶疲れました)。 そのへん,誤解しないでくださいね。
そういや,「セーラームーン」と違って,「プリキュア」のほうは いい歳した男が熱狂してるって話を聞きませんね。 どこが違うんだろう? 前者はなんか媚び媚びした雰囲気を感じる気がするかな…? なんにせよ,しっかり「子どものもの」になっているのは(この場合)健全な証拠, いいことじゃないかなと思います。
しかしまぁ,自分が子どもの時にはグッズ系には手を出さなかったんで 「タイムボカンシリーズ」で次々と新しいメカが登場しようが 全くテレビの中だけで完結していましたし, 「機動戦士ガンダム」が次々とシリーズを更新していって訳のわからんガンダムが増殖しようが 「おもちゃメーカーの論理」を他人事として見てたりしたものですが, 今回の「プリキュア」リニューアルで,はじめてキャラクタービジネスの ビジネスモデルってやつを実感した気がします。

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テーマ:漫画・アニメレビュー - ジャンル:アニメ・コミック
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